踊る大捜査線3





公開初日に見ておきながら、感想を書くのがDVD発売直後というのも、いかにグータラかがよく分かるというものです(苦笑)

それはさておき映画の感想ですが、とても面白かった!ただ他の方の日記やブログを見ると賛否両論のようですね。ここは見る前にボクが予想していた『配役も、だいぶ入れ替わっているから、もしかしたら「踊る」の看板を使った全く別の作風になってる可能性も否定できないけど、面白ければ問題ないじゃん』が見事に的中してたように感じたからだと思います。

だからある意味では、「踊る」も一旦リセットされたと言うか、「青島新係長奮闘記」とタイトル変えても全く違和感ない内容になってると言うか。そこを不満に思うか、それでも面白いからと満足するかの違いだろ思います。 簡単に言うと、「踊る」は今までの刑事ドラマにある「お約束」を破壊した。でもって、今回の「踊る3」は、今までの「踊る」の世界観を破壊して新しい「ネオ踊る大捜査線」を作った。そう感じてます。だから賛否両論が出るのは当たり前で、これを機会に離れる人や、新規参入が出て来るのは当たり前の事。この年の興行収入が邦画で第3位というのも、ある意味では当然の事かもなあ。そんだけリピーターが少なくなったという話だもんね。

ちなみに雪乃さんが諸事情による出演できなかった(という噂があったのです)ためか、投入された内田有紀は大正解だった!昔のトレンディ・ドラマに出てた頃は、特別何とも思ってなかったけど、今回の活躍を見ると、「イイ女優になったな〜」と感じましたね。なので「新・踊る」を作った以上、その続編は是非とも見たいですね。署長になった真下が何をやらかすかも興味あるし。