これを「小林サッカー」の亜流だと思って見てはいけません。あくまで
柴咲コウのコスプレ映画
だと思ってみましょう。別に皮肉ってる訳じゃなく、ラクロスの2パターンユニホーム(女子高生ルック&少林寺アレンジ版)といい、少林寺の戦闘服といい、
特に朝練に励むTシャツ姿!
これが超萌え!(苦笑)等々あるじゃないの。
そもそも事前の宣伝で「柴咲がこの映画のために1年間、武術訓練を受けた」と言ってる時点でもうアクション主体の話になる事はミエミエだけど、それじゃ企画は通らない。そこでどうみても名前だけ借りたとしか思えないチャウ・シンチーを絡めて「少林ラクロス」を臭わす予告を作って企画を通した、と。
元々ジャッキー映画が好きなボクとしては、アクション主体の話でも充分に満足だったし、ラストのエンドロールでラクロスの試合シーンもキッチリ魅せてくれたから特に不満はないんだけど、事前の煽り番組で岡村が実は敵の一人だったというのをバラしたのは失策だったなあ。ポスターやパンフにも思いっきりカンフー服で出てるし。全く予備知識無しで見れば超驚いたのにね。